2011年06月20日

梨の袋掛け

梨の袋掛けが一段落しました。
当園で栽培している梨は
早生種で「あけみず」「愛甘水」
中生種で「幸水」「豊水」
晩生種で「あきづき」「かおり」「新高」「愛宕」
以上、8種類があります。
全て袋掛け栽培する農園も多くありますが、当園は「あけみず」「幸水」は無袋栽培です。
無袋栽培は太陽光をたっぷり浴び美味しい梨が出来ますが、反面果皮の汚れや日焼け等があり見た目は少し劣ります。
品種によっても無袋栽培の適否もあり、栽培棚も其れに適した資材を使う必要があります。
晩生種は風による擦れや病害虫に侵される機会も多いため袋掛けします。
梨の袋掛け
パートさんお喋りしながら楽しそうに作業をしています。
今年は雨の日が多く作業が遅れがちでしたが、取敢えず主力品種の早生・中生種の袋掛けが済みました。
晩生種は今月末に袋掛けします。

袋掛けしない園は性フェロモン材等使い害虫被害を抑えています。
メーカーHpから引用ですが
梨の袋掛け
メスのフェロモンを拡散させることにより、オスがメスに出会う機会を少なくし、害虫の密度を下げます。
(交信撹乱作用)注)フェロモン剤に殺虫効果はありません。
殺虫剤の効きが悪くなった害虫にも有効です。
天敵に対する影響は非常に少なく、作業者に対しても安全です。
フェロモン剤はIPM防除(総合防除)につながり、環境にやさしい農業が可能になります。
作物への残留も心配なく消費者に、より安心な農産物を提供できます。








Posted by 今川農園  at 08:10 │Comments(0)

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